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[生活科学研究科] 博士学位の取得

■はじめに
 博士学位は、提出された学位申請論文を審査し、ふさわしい水準であると判定した場合に授与されます。なお学位申請には、(1)本研究科の後期博士課程を修了していること(課程博士)、(2)修了していなくても研究業績があること(論文博士)、のいずれかの条件が必要です。
 申請分野については「研究科紹介」のページや「科目紹介」「教員紹介」のページを参照してください。


■博士学位論文執筆の概要 (課程博士の場合)
1、  研究テーマと研究計画の作成

 後期博士課程の標準修学期間は3年間です。3年間を有効に活かすために、(1)適切なテーマ、および(2)論文の全体構成、をできるだけ早期に設定、確定するとともに、(3)3年間を見通した長期計画、(4)1年間あるいは半年間という短期間における具体的課題の実施計画、をそれぞれ作成し、指導教官と十分に相談してください。研究の進展に伴って計画を変更する場合には指導教官と十分協議し、新たな計画を策定してください。

 研究計画立案にあたっては、テーマや論文構成を熟慮することが必要です。研究論文にはいくつものタイプがあります。例えば以下のようなものが考えられますが、必ずしもこれらにこだわる必要はありません。
   T 発展型: 特定課題・テーマについて深化させたり、発展させるもの
   U 複合型: 関連する複数の課題・テーマの論文をまとめ、より広い視野を提示するもの
   V 総合型: 特定課題・テーマについて、多様な観点から研究し、総合的知見を得るもの
   W 折衷型: T〜Vを組み合わせたもの
   X 実務型: 具体的提案等の妥当性、有効性を学術的に検証するもの


2、  博士学位論文執筆スケジュールと指導体制
 
 一般的には以下のようなスケジュールで研究を進めます。指導教員と密接に日常的に連絡、相談してください。
 1年次4月 指導教員決定/講義受講登録
研究計画の検討、短期計画の決定(長期計画は検討継続)
 1年次9月 研究進捗状況の確認
 1年次2月(翌年) 研究経過報告、スケジュールの確認と見直し
 2年次4月 講義受講登録
 2年次9月 研究進捗状況の確認
 2年次2月(翌年) 研究経過報告
 3年次4月 講義受講登録・博士学位論文執筆計画の策定
 3年次9月 博士学位予備論文の提出(指導教員へ)・博士学位予備論文の審査(中間発表・指導・執筆許可)
 3年次1月初旬(翌年) 博士学位論文提出・審査
 3年次3月(翌年) 課程博士学位取得


■審査基準
 博士学位論文審査の基準はテーマや領域によって多少異なりますが、論文としてのまとまりや完結性、一貫性、完成度を確保していることが基本条件です。さらに、「独創性」「新規性」「有用性」「体系性」「論理性」「実証性」「論証性」「普遍性」「高度性」などの価値があることとそれらの水準の高さが基準となります。このような条件を備えた論文を完成する、あるいは完成が見込まれることがまず必要です。
 そのうえで、学位請求論文を提出するまでに申請者が満たしておくべき条件は次の2点です。

1) (課程博士の場合)課程修了に必要な大学院科目の単位修得が見込めること
2) 高度の研究能力、およびその基礎となる学識を有することを示す客観的資料があること

2)については、論文審査のある学術誌に、第1著者として投稿論文が一定編数以上掲載されたか、または確実に掲載されることを評価の参考とします。ただし、これは最低限の目安であり、繰り返しになりますが、学位請求論文自体の完成度の高さと価値が前提条件となります。そのことを踏まえて、投稿論文の性質、内容や執筆経緯、学位請求論文への寄与度等を含めて総合的に評価されます。


■論文審査手続き
1、  課程博士の学位論文審査
2、  論文博士の学位論文審査


■関係規定
1、  生活科学研究科学位論文取扱内規(PDF 61KB)
2、  大阪市立大学学位規定
3、  大阪市立大学大学院学則
4、  生活科学研究科履修規定(PDF 298KB)


■申請用書式
1、  課程博士用書式(PDF 192KB)
2、  論文博士用書式(PDF 214KB)


■学位授与後、提出書式 (本学学術リポジトリ用)
論文内容の要旨・論文審査の結果の要旨 書式(Word 32KB)


■これまでの学位取得者・論文一覧
博士号取得者一覧

(2016.05.10更新)


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