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居住環境学講座


居住環境学コース

 人間の生活とフィジカルな環境との相互関係における諸問題を研究してきた実績を発展させ、人間の生活の根幹をなす「居住」に軸を据えて、居住環境をめぐる居住環境文化学、居住環境工学、居住環境材料学、居住安全人間工学、居住空間計画学、居住空間デザイン学、居住空間設計学、福祉居住設計学の8教育研究分野を柱とする教育研究を行う。
 8教育研究分野は、応用基礎・計画理論・総合化の3段階から成り、応用基礎は人文社会科学的アプローチによる居住環境文化学と、自然科学的アプローチによる居住環境工学・居住環境材料学・居住安全人間工学で構成され、計画理論は居住空間計画学・居住空間デザイン学が担当し、居住空間設計学・福祉居住設計学において総合化する、という体系を有する。
 こうした教育研究体制によって、現在の居住問題を、生活の全体的な把握をもとに、総合的かつ戦略的に解明しようとするものである。
 これら実践的研究をふまえた教育を通じて、総合科学としての生活科学の視点に立った研究者及び建築士、プランナー、行政担当者などの高度な実践的専門家、高等教育の教育者などの人材養成を行う。

 居住環境学講座では、現代社会における居住環境課題に総合的かつ戦略的に対応できる高度な専門知識と技能を有し、高度専門性を要求される居住環境学関連分野で活躍できる人材を養成するために、以下の4つの履修モデルを設ける。
【居住システム】
  価値観の多様化した現在、住まいの問題は、住宅から都市・コミュニティまで、また、子供から高齢者まで幅広い。現代社会が要求する様々な課題に応えるには、住宅や都市行政に関する専門知識のみならず法律、人文社会科学など幅広い知識が必要となる。この履修モデルでは、まちづくり、住生活、居住文化史、居住空間設計、居住環境工学、居住環境構工法等の高度な専門性にくわえて、住まいや人間生活に深く関係する知識・技術を総合化する視点を養い、高度な課題解決力を有する人材を育成する。
【居住デザイン】
 世帯数を住戸数が上回る現在、居住環境のデザイン、計画、企画において、従来以上に質が問われている。この履修モデルでは、まちづくり、居住文化史、居住空間設計、居住福祉計画、福祉住宅設計、医療福祉環境設計、住居安全工学、環境調整材料等のデザイン、計画論等について学び、住環境のデザイン、計画、企画の領域において高い専門性を有する人材を育成する。
【居住福祉デザイン】
 急速に高齢化する我が国では、安心して住み続けられる住まいやまちづくりが急務の課題といえる。この履修モデルでは、住生活、ハウジング、居住福祉計画、居住福祉環境設計、住居人類学、人間工学、住居安全工学、環境材料感性学等、地域との共生・連携に基づく住まいづくりやまちづくり、多世代交流など、居住の安定に資する多様な専門知識を学び、居住福祉の創造に資する人材を育成する。
【居住エコロジー環境】
 現在、地球規模の気候変動から身近なエコロジーまで環境問題が注目されている。この履修モデルでは、持続的な社会を目指し、住宅や都市など居住環境分野が担うべき、居住環境工学、居住環境材料、環境調整材料、環境材料感性学、居住環境構工法、人間工学等に関する専門知識を学び、環境配慮型の居住環境の創造に貢献する人材を育成する。

注)研究テーマ欄( )は、前期博士課程入試の専門科目名を示しています。
        【 】は、後期博士課程入試の専門分野名を示しています。
専門分野
職名
氏名
研究テーマ

居住環境文化学

居住環境工学

居住環境材料学

居住安全人間工学

居住空間計画学

居住生活学

居住空間設計学

居住福祉設計学

教 授
多治見 左近 住宅需給構造に関する研究
(ハウジング)  【居住環境文化学】
教 授
永村 一雄 温熱環境と省エネルギーのための最適計画
(居住環境工学)     【居住環境工学】
教 授
藤田 忍 住居・まちづくりにおける計画論、職能論
(まちづくり学)   【居住空間計画学】
教 授
岡田 明 生活機器・環境設計のための人間工学的研究
(居住人間工学)   【居住安全人間工学】
教 授
森 一彦 福祉環境デザインに関する研究
(居住福祉計画論)   【居住福祉設計学】
教 授
渡部 嗣道 住宅保全方法および新構法の研究
(住宅構工法)   【居住環境材料学】
教 授
小伊藤 亜希子 子ども・家族の住生活に関する研究
(住生活学)   【居住生活学】
教 授
松下 大輔  
特任教授
宮野 道雄  
准教授
土井 正 総合機能性環境材料・木質環境の性能評価
(環境調整材料学)
准教授
上田 博之 高齢者住居および住居人類学に関する研究
(居住人類学)
准教授
福田 美穂 生活空間の史的研究
(居住文化史)
准教授
酒井 英樹 環境材料に関する研究
(居住環境材料感性学)
准教授
小池 志保子 住空間デザインの研究究
(居住空間設計学)
准教授
ファーナム クレイグ 空調設備と熱的快適性に関する研究
講 師
生田 英輔 居住環境の防災・安全に関する研究
助 教
西岡 基夫 生活弱者を中心とした機器・環境に関する研究

(2017.03.06更新)


居住環境学コース

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