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実験設備のご案内

電子顕微鏡室

電子顕微鏡(Electron microscope)は、光学顕微鏡が観察したい対象に光(可視光線)をあてて拡大するのに対し、代わりに電子(電子線)をあてて拡大する顕微鏡のことです。


光学顕微鏡の分解能の限界は、可視光線の波長によって理論的に100ナノメートル程度に制限されており、それより小さな対象(例:ウイルス)を観察することはできません。一方、電子顕微鏡では、電子線の持つ波長が可視光線のものよりずっと短いので、特に透過型電子顕微鏡の場合、理論的には分解能は0.3ナノメートル程度にもなります。具体的には、光学顕微鏡では観察できない微生物の細胞内の構造・生物組織の細胞小器官の観察、さらに、材料試料や鉱物においては原子レベルで観察することもできます。


本電子顕微鏡室(以下TEM室)には、生物透過電子顕微鏡(H-7000型TEM)と分析電子顕微鏡(高分解能仕様JEM-2100型TEM)を設置しており、生物の組織観察から鉱物・材料試料の観察等様々な試料の観察をしていただけます。


TEM室は下記のような装置利用・依頼観察を行っています。
1. 装置利用:担当技術職員より講習をうけ、ユーザー自身が観察を行えます。
2. 依頼観察:研究の概要について十分のディスカッションをしたうえで依頼者の要望に沿った観察を担当技術職員が行います。


※詳細については http://analysis.elec.eng.osaka-cu.ac.jp/ をご覧ください。


責任者:小島 明子准教授
担当技術職員:石本 雅嗣
連絡先:工学部F棟 F209 電子顕微鏡室 (内線:2157)

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