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教員紹介

松木 洋人
松木 洋人(准教授)
Hiroto Matsuki

学位/Degree :
  博士(社会学)
最終学歴/Final academic background :
  慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程
専門分野/Field of specialization :
  家族社会学
資格/Qualification :
  専門社会調査士
ホームページ/Home page :
  http://researchmap.jp/mtskhrt/

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Message
 家族に関する規範とその変化に関心を持っています。たとえば、「子どもは家族によって育てられれないといけない」という規範は、現在では多くの人によって当たり前のこととして捉えられていると思います。しかし、このような規範は、社会の変容に伴って歴史的に成立してきたものであって、人類普遍の原理というわけではありません。家族の現状と今後の変化の方向性について議論するうえでは、このような規範とその変化に実証的にアプローチすることが不可欠であると考えて、研究を進めています。
 その一環として、「子育て支援」を主な研究対象としてきました。具体的には、様々な子育て支援のフィールドでの質的調査にもとづいて、子育てを支援するということが、どのような営みであるのかを明らかにすることを試みています。

Information
■研究テーマ/Research theme
・日本社会における家族規範とその変容
・子育て支援のフィールドワーク
■担当科目/Subjects in charge
【大学院】
・家族社会学特論
【学部】
・家族社会学T
・家族社会学U
・福祉社会学T
・福祉社会学U
・人間福祉学演習
・卒論演習
■最近の主な著書/Recent Books
【単著】
◇松木洋人(2013)『子育て支援の社会学:社会化のジレンマと家族の変容』新泉社.

【編著】
◇永田夏来・松木洋人編(2017)『入門 家族社会学』新泉社.

【共著】
◇野辺陽子・松木洋人・日比野由利・和泉広恵・土屋敦(2016)『〈ハイブリッドな親子〉の社会学:血縁・家族へのこだわりを解きほぐす』青弓社.
◇松木洋人(2015)「子育て支援(少子化と子育て支援)」「幼保一元化(認定こども園)」「ひとり親家庭」「待機児童問題」「学童保育」「若年者雇用対策」比較家族史学会編『現代家族ペディア』弘文堂.
◇松木洋人(2014)「構築主義的家族研究の可能性:アプローチの空疎化に抗して」渡辺秀樹・竹ノ下弘久編『越境する家族社会学』学文社.
◇松木洋人(2011)「家族と子育て」小堀哲郎編『社会のなかの子どもと保育者』創成社.
◇松木洋人(2010)「アグネスとブランドン:マイノリティの存在から浮かび上がる性別の社会性」塩原良和・竹ノ下弘久編『社会学入門』弘文堂.
◇松木洋人(2009)「磯村英一・川島武宜・小山隆編『新しい家族』解題」渡辺秀樹・池岡義孝監修『戦後家族社会学文献選集 解説・解題』日本図書センター.
◇松木洋人・大貫挙学(2005)「刑事精神鑑定の社会学:いわゆる「足利事件」における犯行動機の構成」渡辺秀樹編『現代日本の社会意識:家族・子ども・ジェンダー』慶應義塾大学出版会.

【共訳書】
◇K.F.パンチ(2005)『社会調査入門:量的調査と質的調査の活用』(川合隆男監訳)慶應義塾大学出版会.
■最近の主な論文/Recent publications
◇阪井裕一郎・本多真隆・松木洋人(2015)「事実婚カップルはなぜ「結婚」するのか:結婚をめぐる差異化と同一化の語りから」『年報社会学論集』28:76-87.
◇松木洋人(2013)「家族定義問題の終焉:日常的な家族概念の含意の再検討」『家族社会学研究』25(1):52-63.
◇松木洋人(2012)「ひろば型子育て支援における「当事者性」と「専門性」:対称性を確保するための非対称な工夫」『福祉社会学研究』9:142-162.
◇松木洋人(2011)「子育て支援の社会学的インプリケーション」『東京福祉大学・大学院紀要』2(1):13-21.
◇松木洋人(2009)「「保育ママ」であるとはいかなることか:家庭性と専門性の間で」『年報社会学論集』22:162-173.
◇松木洋人・「智恵(2008)「子どもを育てることの意味と子ども数の選好:母親の子育て観と子どもへの関わりに注目して」『家族研究年報』33:62-74.
◇松木洋人(2007)「子育てを支援することのジレンマとその回避技法:支援提供者の活動における「限定性」をめぐって」『家族社会学研究』19(1):18-29.
◇松木洋人(2005)「子育て支援サービスを提供するという経験について:ケア提供者の語りにおける「子ども」カテゴリーの二重性」『家族研究年報』30:35-48.
◇大貫挙学・松木洋人(2003)「犯行動機の構成と成員カテゴリー化実践:いわゆる「足利事件」における精神鑑定をめぐって」『犯罪社会学研究』28:68-81.
◇松木洋人(2003)「家族規範概念をめぐって」『年報社会学論集』16:138-149.
◇木戸功・松木洋人(2003)「ふつうに家族であることを成し遂げる:家族生活の組織化と成員カテゴリー化分析」『社会学年誌』44:15-31.
◇松木洋人(2001)「社会構築主義と家族社会学研究:エスノメソドロジーの知見を用いる構築主義の視点から」『哲学』106:149-181.
■学会活動/Membership in Academic Societies
【所属学会】
・日本社会学会
・関東社会学会
・関西社会学会
・日本家族社会学会
・家族問題研究学会
・比較家族史学会
・福祉社会学会
・社会政策学会

【学会役員など】
・日本家族社会学会『家族社会学研究』専門委員(2016年9月〜)
・日本家族社会学会全国家族調査委員会委員(2016年9月〜)
・家族問題研究学会企画委員会委員長(2016年7月〜)
・家族問題研究学会企画委員会委員(2015年4月〜)
・家族問題研究学会庶務委員(2014年4月〜2015年3月)
・家族問題研究学会専門査読委員(2012年12月〜)
・家族問題研究学会企画委員会委員(2012年7月〜2014年3月)
・家族問題研究学会庶務委員(2006年7月〜2012年7月)
■社会貢献/Social contributions
・社会の芸術フォーラム lecture series講師(2017年2月)
・社会福祉法人若水会職員研修会講師(2015年10月)
・東京福祉大学短期大学部公開講座講師(2013年11月)
・第10回ワーカーズ・コレクティヴ全国会議講師(2011年11月)
・多摩地区家庭福祉員の会研修会講師(2008年6月)
■受賞/Awards
・公益社団法人程ヶ谷基金 「男女共同参画・少子化に関する研究活動の支援、並びにこれに関する顕彰事業」優秀賞(2012年12月)
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『子育て支援の社会学:社会化のジレンマと家族の変容』

『〈ハイブリッドな親子〉の社会学:血縁・家族へのこだわりを解きほぐす』

『入門 家族社会学』

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