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教員紹介

服部 良子
服部 良子(准教授)
Ryoko Hattori

学位/Degree :
 
最終学歴/Final academic background :
  京都大学大学院経済学研究科経済政策学専攻後期士課程
専門分野/Field of specialization :
  社会政策、労使関係論、労働と生活の調和(ワークライフバランス)問題
資格/Qualification :
 
ホームページ/Home page :
  http://homepage3.nifty.com/hattori-ryoko/

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お知らせ
さらに詳しくは講義演習情報を随時掲載する講義・研究室のサイト Work and Life Balance
開設しています。

《お知らせ》 学生のみなさんへ

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《最近の社会活動》


滋賀県、(社)滋賀経済産業協会、(財)21世紀職業財団滋賀事務所主催の男女協働セミナー で講演しました。
(財)21世紀職業財団愛知事務所主催の男女協働セミナーで講演しました。
内閣府・大阪市主催 男女共同参画フォーラムin大阪 分科会「企業におけるワーク・ライフ・バランス」 にコーディネーターとして参加しました。  

女性のキャリア形成・ポジティブアクションについて鳥取県・鳥取21世紀職業財団開催のセミナー、シンポジウム フォーラム「生活と調和のとれた働き方を考える」 で講演し、パネリストとして参加する機会をいただきました。
 この講演を、鳥取県のサイト から、一部ごらんいただけます。




《講義・研究室サイトから》
消費者庁・・・消費者庁設置にむけて
ゲートウエードラッグ・・・薬物依存

オススメ文献案内・・・文献論評レポートの参考に!
AED 大阪市立大学のどこにある? ・・・AEDの所在地図
卒業する皆さんへ、そして入学してくる皆さんへ ・・・生活科学部の小さなエピソード

こわい! ・・・大学生が陥りやすい身近な‘ワナ’について




本年度研究と講義のテーマはワーク=ライフ・バランスです。

Message
 現在、私たちが生きている社会における労働の構造的な特質を認識することを目的としています。女性労働の研究の進展とともに、私たちはアンペイド・ワークをはじめとしてあらたな概念を獲得しています。それは従来の経済学を基礎としながらも、より広く深く経済の本質をとらえる概念へとヴァージョン・アップしてきました。グローバル化する経済社会の労働を分析するとき、「蓄積」も「本源的蓄積」も新たな切れ味を持ち始めているように思います。
 私たちは徐々に全体を見渡せるところまできているのでしょう。でも、ユートピアやオルタナティブを語ることができるほどには豊かで確実な構想は持ち得ていないように思います。道は遠い。生きている間には難しいかも・・・。でも、「知る」こと「わかる」ことは絶望からは遠ざかる手だてになります。今、私たちはこんな社会で生きている、そのことをきちんと理解することを、研究と講義の目標としています。

  個人ホームページもご覧ください。


Information
■研究テーマ/Research theme
労働と生活について、経済学的な手法で研究しています。
以下は、本年度の演習生へ向けた説明から引用しました。

(1)21世紀の労働
労働や仕事など働くことを幅広い視点で研究指導しています。
@ 報酬を伴う労働の問題(いわゆる労働問題)
A 報酬のない労働(ボランティアやNPOについて)
B 労働と生活の問題(生活時間、育児や家事と労働のバランス問題)
などです。近年、経済学では20世紀で一般化していた枠組みを見直す理論がいくつか出てきています。そうした新しい考え方への理解も深めながら、「働く」ことを研究テーマとするゼミです。本年度は、具体的には、ニート(若年雇用問題)やワーク・ライフ・バランスなどを予定しています。またBと女性労働に関連して、家事や育児を労働として分析するのもテーマの一つです。

(2)生活史
現在の生活が、なぜこのようなスタイルとなっているか、歴史的に社会制度と経済政策分析から考えていきます。たとえば、衣食住などの消費スタイル、年金や医療保険、教育などの変遷がテーマです。具体的にはコンビニや加工食品、教育サービスなどを研究します。

研究テーマについては研究と経歴のページ も参照ください。
■担当科目/Subjects in charge
社会政策学、労働経済学、生活経済学、(院)アンペイド・ワーク経済特論(2011年年度からは、ワークライフバランス政策学特論)
■最近の主な著書/Recent Books
1.「男女雇用機会の均等 ―・家事の男女均等分担を前提とした労働について」、赤岡功編著『エレガントな時代の労働と生活』第4章、pp.63〜92、法律文化社、1993年
2. 「日本的経営下の女性労働と家族生活」、竹中恵美子編著『グローバル時代の労働と生活』第三部第4章ミネルヴァ書房、pp.352-377、1993年
3.「生活の中の労働と家事労働」、社会政策叢書第17集『変化の中の労働と生活』第X章、pp.99〜124、啓文社、1994年
4.「家族の変貌と家事労働の社会化」、竹中恵美子編著『労働力の女性化-----21世紀へのパラダイム』第4章、有斐閣、1994年
5. 「労働力として質量ともに充実」、井上輝子・江原由美子編著『女性のデータブック 第2版』第4章、pp.97-123,124-5,pp.129-30、有斐閣、1995年
6.「女性の労働問題」、石畑良太郎・佐野稔編『現代の社会政策[第3版]』第10章、pp.275-307、有斐閣、1996年
7.「公共料金問題」、木村敏夫・中岡哲朗・西村豁通監修『大阪社会運動史 第7巻』第7章第3節、pp.471-483、有斐閣、1996年
8.「家族的責任」、玉井金五・大森真紀『社会政策を学ぶ人のために』第7章、pp.166-190、世界思想社、1997年
9.「書評・アジア・太平洋地域の女性政策と女性学」、社会政策叢書第22集『社会政策学会100年』啓文社、1998年、
10.「価格の決まり方」、経済企画庁『くらしと物価』第3章、pp.28-55、1998年
11.「家事労働の現在」、朝日新聞社『アエラ・ムック 生活科学がわかる』、pp.107-111、朝日新聞社、1998年
12.「労働力として質量ともに充実」、服部良子、井上輝子・江原由美子編著『女性のデータブック 第3版』第4章、pp.90-126、有斐閣、1999年
13. 「ケア・ワークとボランタリー・セクター」、竹中恵美子・久場嬉子編著『労働とジェンダー』第9章、pp.245-279、明石書店、2001年
14.「経済的要求」、中根芳一編著『ライブラリー生活の科学2 人と環境』、第4章 第3節、pp.110-125、コロナ社、2002年
15.  「アンペイド・ワークと主婦の労働」、筒井清子・山岡熙子編著『グローバル化と平等雇用』第10章、pp.189-205、学文社、2003年。
16.「現代社会と生活管理」、岸本幸臣編著『ライブラリー生活の科学 3家族と生活』第2章、コロナ社、2004年。
17.「女性と労働」、井上輝子・江原由美子編『女性のデータブック 第4版』第4章、有斐閣、2005年
18.「女性の雇用の現状と未来」 、赤岡 功・日置 弘一郎編著『労務管理と人的資源管理の構図』第11章、中央経済社、2005年
19.「少子化と家族的責任」、社会政策学会編、『[社会政策学会誌第14号]少子化・家族・社会政策』第3章、pp.38-51、法律文化社、2005年
■最近の主な論文/Recent publications
(すべて単独執筆)
1.「イギリス機械工業における賃金ドリフト-----職場レベルの交渉とその論理」、京都大学経済学会『経済論叢』第132巻3・4号、pp.74-95、1983年9・10月
2.「イギリス化学工業における賃金ドリフト-----ICIの賃金構造を中心に」、京都大学経済会『経済論叢』第133巻6号、pp.73-95、1984年6月
3.「ICIにおける労働組合主義 ―・ 生産性交渉が職場交渉に与えた変化を中心に」、京都大学経済学会『経済論叢』第135巻5・6号、pp.67-85、1985年6月
4.「19世紀イギリス化学工業の労働者の状態 ―・ ICI労働政策の形成を考察するために」、服部良子、大阪市立大学生活科学部『紀要』、第35巻、pp.409-432、1988年
5.「津島市ごみ分別処理システムによる合意形成」、国民生活センター『国民生活研究』、第30巻第4号、pp.48-79、1991年
6.「イギリス化学工業における労務管理政策」、『日本労務管理学会会報(第20回大会)』、pp.95-102、1990年
7.「労働力の女性化-----家庭責任の視角から」、大阪市立大学生活科学部『紀要』、第39巻、pp.375-392、1992年
8.「現代日本の家事労働-----各種調査による一考察」、大阪市立大学生活科学部『紀要』第39巻、pp.393-405、1992年
9.「男女別労務管理の構造-----日本の会社にとっての家族と女性」、『窓』12号、pp.89-99、1992年
10.「家族・地域生活を支える公的サポートシステム」、『市政研究』、96号、pp.55-65、1992年
11.「生活の構造的編変化と家事労働-----とくに母乳哺育をめぐって」、大阪市立大学児童家族相談所『紀要』9号、pp.13-21、1992年
12.「現代日本の生活構造と高齢者の貯蓄」、郵便貯金に関する特別委託研究「高齢化と貯蓄動向の変化について」『高齢化と老後生計費・貯蓄をめぐる諸問題』、pp.11-31、1992年
13. 「現代日本の家事労働と生活」、京都府労働部労働問題調査室『京都の労働経済』、119、pp.13-21、1994年
14.「家事と家事労働を考える」、『技術と人間』1996年1・2月合併号、pp.18-29、1996年
15.「無償労働とジェンダー」、『日本の科学者』、第32巻第4号、pp.8-17、1997年
16.「ボランタリー組織とボランタリー・セクター」、服部良子、『日本労務管理学会会報(第27回大会統一論題「21世紀初頭の労務問題)』、pp.140-143、1998年
17.「近代社会における快適さの実現」、『現代のエスプリ 抵抗対としての家族』2004年5月号、至文堂
■学会活動/Membership in Academic Societies
社会政策学会会員、日本労務学会会員、日本労務学会学会賞選考委員  
■社会貢献/Social contributions
大阪府女性問題懇話会専門委員、大阪市女性施策推進事業ウィメンズ・パネル・パネラー、 NHK「くらしの経済」キャスター(大阪制作分)、枚方市保育行政調査研究委員協議会委員、奈良県新総合計画策定審議会委員、貝塚市総合計画策定審議会委員、大阪市生活情報誌『エル』編集委員(1990〜1999),堺市労働福祉事業計画策定検討会議委員,兵庫県労働問題懇話会委員(1994〜1997),大阪府モデル事業(65歳現役社会推進モデル事業)推進委員(1998〜2000),兵庫県しごと・雇用政策推進会議員(2000〜2001),地下街活性化審議会委員(2000〜2002),兵庫県職業能力開発審議会委員(2001〜2003),兵庫県ひょうご経済・雇用戦略会議委員(2001), 大阪府福利厚生措置事業あり方検討会議委員(2002〜2003),兵庫県地方分権検証会議「企画部会」「産業労働部会」委員(2003〜2004),兵庫県子育て支援(2004),兵庫県ひょうご経済・雇用再活性化プログラム推進会議委員(2002〜2006)
大阪市廃棄物減量推進審議会委員(1995〜)
兵庫県生涯学習審議会委員(2002〜) 
兵庫県長期ビジョン推進委員会委員(2002〜) 
兵庫県公共事業等審査会委員(2002〜)
大阪地方労働審議会臨時委員(2002〜)       
大阪労働局労働関係紛争担当参与(2003〜)
兵庫県社会保障審議会(2004〜)
大阪府産業労働政策推進会議委員(2005〜)
尼崎市障害者福祉等推進協議会委員(2006〜)
■受賞/Awards
1991(平成3)年6月5日 日本労務学会研究奨励賞(授賞研究:イギリス化学工業における労務管理政策)




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