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教員紹介

多治見 左近
多治見 左近(教授)
Sakon Tajimi

学位/Degree :
  工学博士(京都大学)
最終学歴/Final academic background :
  京都大学大学院工学研究科博士後期課程
専門分野/Field of specialization :
  住居学・住宅需給構造論
資格/Qualification :
 
ホームページ/Home page :
  http://

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Message
 住宅や都市に関する現象・問題を、客観的情報をもとに解明しようとしています。テーマは、住宅・都市・地域・建築に関することですが、需要(利用者や居住者)と供給(設計・建設・供給)の両面に着目しています。
 情報解析のために、研究方法は大量データを分析することが比較的多くなります。分析方法が詳細に過ぎると思われる向きもあるかもしれませんが、住宅や都市に関する現象は複雑です。単純な分析・見方では複雑さのなかに本質的なことが埋没し、見落としたり見誤ることがあると思います。分析は、客観的な裏付けを与えることが重要な目的だと思っています。もちろん困難な作業ですが、さまざまの試行錯誤をして新しい発見を得たときには苦労を忘れます。

Information
■研究テーマ/Research theme
 住宅や建物をつくるプロセスに着目して研究をしています。具体的テーマとしては、
(1)地域的住宅市場・住宅事情: 世帯がどのような住宅に居住しているか/住宅水準はどうか/住宅建設の動向/空き家化の動向など
(2)都市居住環境: 人口・世帯の分布と地域の特徴/用途と土地利用の構造/地価評価の構造/都市環境と居住
(3)居住スタイル: 世帯・家族構成の変化/ライフスタイルと世帯/ライフスタイルと住宅
(4)建築企画: 住宅・建築の供給プロセス/地域的空間需要と住宅・建築
住宅や建築は作り手(供給者)だけでなく、クライアント・居住者・利用者(需要者)がいて成り立つものです。両者の関係(需給関係)を中心として、世帯構造やライフスタイルなどの需要側の要求・条件、地域環境や社会環境など供給側の条件を掘り下げて研究しています。
■担当科目/Subjects in charge
【学部】住居管理・経営論、基礎設計製図、生活統計学演習、基礎生活情報学実習
【大学院】住宅需給構造論特論、住宅委需給構造論特論演習、生活統計学特論、居住空間管理学特論
■最近の主な著書/Recent Books
多治見・他『変革期における建築産業の課題と将来像』日本建築学会(丸善)(2007)
多治見・他『建築生産ハンドブック』朝倉書店(2007)
多治見・他『新版家政学事典』朝倉書店(2004)
多治見・他『ライブラリー生活の科学8−生活と住まい』コロナ社(2002)
多治見・長谷川『暮らし・住まい−大都市圏居住と共同住宅』(財)日本統計協会(2001)
多治見・他『関西の住宅地』日本犬建築学会近畿支部住宅部会(1999)
多治見・他『現代住まい論のフロンティア−新しい住居学の視角』住田昌二編著、ミネルヴァ書房(1996)
多治見・他『加茂町史・第3巻』加茂町(1994)
多治見・他『まちに住まう−大阪都市住宅史』平凡社(1989)
住田・三宅・多治見・他『住環境の計画4・社会のなかの住宅』彰国社(1988)
■最近の主な論文/Recent publications
青木・多治見「郊外一戸建て新規開発住宅団地の居住者実態と住宅選択に関する研究−高槻市花林苑における事例調査」『生活科学研究誌』5巻(2007)
檜谷・多治見・他「『場』に着目した住宅困窮概念と支援方策に関する研究」『住宅総合研究財団研究論文集』32号(2006)
青木・多治見「郊外一戸建て住宅地の地域特性と居住動向に関する研究−大阪府の大規模住宅地における空地および高齢化を中心とした町丁字別分析」『都市計画論文集』40号(2005)
岩崎・多治見・西村「新設着工におけるプレハブ戸建持家建替住宅と購入者の特性に関する研究」『日本建築学会計画系論文集』594号(2005)
嘉納・多治見・安藤・野城・他『建築市場・建築産業の現状と将来展望特別調査委員会最終報告書』、日本建築学会(2004)
岩崎・多治見・西村「プレハブ戸建建売住宅と購入者属性に関する研究」『日本建築学会技術報告集』20号(2004)
岩崎・多治見・西村「プレハブ戸建注文住宅と購入者属性の特徴に関する研究」『日本建築学会技術報告集』19号(2004)
青木・多治見「大阪府における郊外一戸建住宅地の現状−都市計画基礎調査による分析」『生活科学研究誌』(2004)
多治見「関西大都市圏の居住地構造−住宅需給の観点から」『都市住宅学』(2004)
多治見「近畿圏における分譲マンション需給動向」『マンション学』(2003)
多治見・三浦「住宅地開発の成立基盤と地域構造に関する研究−戦前大阪都市圏を中心とする実証的研究」『住宅総合研究財団研究年報』(2001)
河口・多治見「自主事業からみた公民館の特徴及び地域性に関する研究−奈良市公民館のケーススタディ」『日本建築学会計画系論文集』536号(2000)
多治見「居住残留率の推定に関する試論的研究−居住残留率のモデルと近畿都市圏における検証」『日本建築学会計画系論文集』522号(1999)
多治見「公共賃貸住宅におけるストック活用」『住宅』567号(1999)
多治見「公的賃貸住宅の修繕費実態に関する研究−大阪府住宅供給公社賃貸住宅の事例研究」『日本建築学会計画系論文集』505号(1998)
■学会活動/Membership in Academic Societies
日本建築学会・日本都市計画学会・日本家政学会・日本マンション学会・文化経済学会
■社会貢献/Social contributions
■受賞/Awards
日本建築学会霞ヶ関ビル記念賞(1990・共同受賞)
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関西の住宅地発達イメージ

都市性と郊外性(大阪府)

世帯主年齢別、距離帯別借家率(東京70km圏)

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